grbl1.1+Arduino CNCシールドV3.5+bCNCを使用中。
BluetoothモジュールおよびbCNCのPendant機能でスマホからもワイヤレス操作可能。
その他、電子工作・プログラミング、機械学習などもやっています。
MacとUbuntuを使用。

CNCマシン全般について:
国内レーザー加工機と中国製レーザー加工機の比較
中国製レーザーダイオードについて
CNCミリングマシンとCNCルーターマシンいろいろ
その他:
利用例や付加機能など:
CNCルーター関係:



*CNCマシンの制作記録は2016/04/10〜の投稿に書いてあります。


ラベル binder. Jupyter Notebook の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル binder. Jupyter Notebook の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年12月27日金曜日

Binder:オンライン上でのJupyter Notebook(ipynbファイル)の実行

ネット上で見かけるipynbファイルをブラウザに表示するにはnbviewerにアクセスして、
ipynbファイルのURLを入力してGo!ボタン。

そうするとJupyter Notebook形式でコードが表示されます。

このプログラムをこのままオンライン上で実行するには、ページ右上の「Execute on Binder」(以下の赤丸のアイコン)をクリック。

そうすると、Binderに移行し実行可能な環境ができあがり、オンライン上でJupyter Notebookが使用可能。


必要なモジュール/requirements.txt
しかし、このプログラムに必要なモジュール(numpy、matplotlibなど)がこの環境にインストールされていなければエラーがでます。必要なモジュールについては、ipynbファイルとは別にrequirements.txtがアップロードされており、その中に記述されています。
Binder内のディレクトリ。

requirements.txtを開くと必要なモジュール名が書いてあります。requirements.txtがipynbファイルと同じディレクトリ内にあれば自動でモジュールがインストールされますが、もしrequirements.txtがなければ自力で必要そうなモジュールをインストールする必要があります。

ターミナルでモジュールをインストール:

ディレクトリのページに戻り、右上の「New」から「Terminal」を選択。
ターミナル 画面が現れたら、pipなどで必要なモジュールをこの環境にインストール。
必要なモジュールが揃えば、プログラム実行可能なります。


直接「Binder」にアクセスして実行:
また、nbviewerを使わずに、直接「Binder」から実行するには、
Binderのトップページ。
プルダウンメニューからipynbファイルの場所の種類(GitHubやGistなど)を選択。ipynbファイルのURLを入力し「launch」ボタンをクリックでファイルが開きます。
requirements.txtがない場合はモジュールが自動インストールされないため、そのままプログラムを実行するとエラーがでるので、先ほど同様オンライン上のターミナルで自力で必要なモジュールをインストール。


PythonユーザのためのJupyter[実践]入門
池内 孝啓 片柳 薫子 岩尾 エマ はるか @driller
技術評論社
売り上げランキング: 37,985

人気の投稿