このブログでは、3軸CNCマシンにArduino+Grbl+CNCシールドを使っています。理由は、Macでも可能であること、そしておそらく最も安価で手っ取り早く自作できるということ。Arduino+Grbl以外にも、Smoothieboard、TinyG、LinuxCNC、Mach3などあります。これらは、もっと本格的な制御も可能(4軸制御など)ですがやや高価であり、板状の材料を2D加工する程度ならArduino+Grbl(3軸制御)で充分という感じです。
Grblについては、2016年12月にGrbl1.1に本格的にバージョンアップし、まだ3軸制御ではあるのですが、より本格的な仕様に近づいたという感じです。さらには、レーザー機能も充実してきたので、それに伴いGrbl0.9jからGrbl1.1に切り替えました。これまでは、Grbl0.9jでの内容を書いてきましたが、2017年になってやや情報も古くなってきたこともあり(情報もブログ上に散在していることもあり)、再度まとめ直していきたいと思います。
以下は、Grbl1.1に合わせて情報を編集し直したリストです(一部編集中)。
・Arduino+Grbl1.1:まとめ(2017年版)
・最新版Grbl1.1のバージョンアップ内容について
・Grbl1.1のインストール方法
・電気/制御系統の設定/動作確認について
・Grbl1.1の$コマンドやGコードについて
・Grbl1.1レーザーモードについて
・Grbl1.1レーザーモードの実験(設定など)
・レーザー用ゴム板でスタンプ制作(Grbl1.1+Laserweb3使用)
*Grbl0.9とGrbl1.1のピン配置は同じなので、CNCシールド等の接続に関してはGrbl0.9と同じです(2016年の記事を参考にしても大丈夫だと思います)。
*Grbl0.8はGrbl0.9や1.1とは大きく内容が異なるので、いまさら使わないほうがいいと思います。いくつかのG Code Senderは、もうすでにGrbl1.1に対応しているので、2017年以降であれば、無理にGrbl0.8や0.9を使わずに、素直にGrbl1.1に移行したほうがよさそうです。
また、他の情報や仕様変更、バージョンアップなどについての情報があれば、コメント欄に書いて頂けると助かります。よろしくお願い致します。
現状としては:
・Arduino+Grbl1.1+CNCシールド+DRV8825
・Inkscape(2D図面描画)
・Jscut(ルーター用オフカット設定:Gコード生成)
・Laser Tool Plug-in(レーザー用Gコード生成)
・Laserweb3(レーザー用Gコード生成、Gコード送信)
・bCNC(Gコード送信)
という感じです。
*部品や材料調達は、ほぼAliExpress(もはやAmazonはあまり使わない)。
*CNCシールドに関しては、最新版V3.51(以下)がオススメです。Amazonなどで中国製の格安CNCシールドが購入可能ですが、V3.0(旧型)なので一部配線を入れ替える必要があります。簡単な作業なので安価なV3.0でも問題ないのですが、トラブルを避けるならば最新版V3.51のほうがいいかもしれません。
AliExpress.com Product - New Development Board CNC Shield V3.51 for Arduino 3D Printer Micro Controllers GRBL v0.9 Compatible Uses Pololu Drivers最新版CNCシールドV3.51(2,084円:送料込み)Grblについては、2016年12月にGrbl1.1に本格的にバージョンアップし、まだ3軸制御ではあるのですが、より本格的な仕様に近づいたという感じです。さらには、レーザー機能も充実してきたので、それに伴いGrbl0.9jからGrbl1.1に切り替えました。これまでは、Grbl0.9jでの内容を書いてきましたが、2017年になってやや情報も古くなってきたこともあり(情報もブログ上に散在していることもあり)、再度まとめ直していきたいと思います。
以下は、Grbl1.1に合わせて情報を編集し直したリストです(一部編集中)。
・Arduino+Grbl1.1:まとめ(2017年版)
・最新版Grbl1.1のバージョンアップ内容について
・Grbl1.1のインストール方法
・電気/制御系統の設定/動作確認について
・Grbl1.1の$コマンドやGコードについて
・Grbl1.1レーザーモードについて
・Grbl1.1レーザーモードの実験(設定など)
・レーザー用ゴム板でスタンプ制作(Grbl1.1+Laserweb3使用)
*Grbl0.9とGrbl1.1のピン配置は同じなので、CNCシールド等の接続に関してはGrbl0.9と同じです(2016年の記事を参考にしても大丈夫だと思います)。
*Grbl0.8はGrbl0.9や1.1とは大きく内容が異なるので、いまさら使わないほうがいいと思います。いくつかのG Code Senderは、もうすでにGrbl1.1に対応しているので、2017年以降であれば、無理にGrbl0.8や0.9を使わずに、素直にGrbl1.1に移行したほうがよさそうです。
また、他の情報や仕様変更、バージョンアップなどについての情報があれば、コメント欄に書いて頂けると助かります。よろしくお願い致します。
現状としては:
・Arduino+Grbl1.1+CNCシールド+DRV8825
・Inkscape(2D図面描画)
・Jscut(ルーター用オフカット設定:Gコード生成)
・Laser Tool Plug-in(レーザー用Gコード生成)
・Laserweb3(レーザー用Gコード生成、Gコード送信)
・bCNC(Gコード送信)
という感じです。
*部品や材料調達は、ほぼAliExpress(もはやAmazonはあまり使わない)。
*CNCシールドに関しては、最新版V3.51(以下)がオススメです。Amazonなどで中国製の格安CNCシールドが購入可能ですが、V3.0(旧型)なので一部配線を入れ替える必要があります。簡単な作業なので安価なV3.0でも問題ないのですが、トラブルを避けるならば最新版V3.51のほうがいいかもしれません。
多軸制御:Grbl 1.1(Arduino Uno)では3軸までしか制御できませんが、以下のようなArduinoMega用多軸ファームウェアを使用すれば、4軸目以降に回転制御機構を追加できそうです。ArduinoMega:4軸ファームウェアArduinoMega:5軸ファームウェアArduinoMega:6軸ファームウェアArduinoMega:6軸ファームウェア(Android)
AliExpress.com Product - CNC Rotary A Axis chuck 50mm activity tailstock for CNC Router Engraver Milling Machine14,862円(送料込み)、回転軸用パーツ
お久しぶりです。
返信削除おかげさまで日々上達してる気がしています。
あの時みっちり失敗したお陰か今では多少壊れても復旧させる事ができるようになりました。
本当にミラーさんのお陰です。
そして新しくレーザー加工機を購入しました。
組み立ては3日ほどでできたのですが、まだマイコンにプログラムを書き込む前段階ですね。
今回はArduino nanoを使用する事になるので多少不安を感じつつも段々このマイコンの言いたい事が分かってきました。
ブログ・・・また再開するかな・・・?笑
おひさしぶりです。
削除また途中経過などブログに書いて下さい、見に行きます。
ちょっと本当に意外なんですが、箱開けて組み立て終わるまで以前なら3週間かかってた所がミニ四駆の組み立てぐらいにすぐ終わっちゃいまして・・・
削除まあ、開封とか、その辺地味に書いてみますwww
ちょっとよく分かってないのはナノようのUNOプログラムをどれを選ぶのか、とかBCNCでいいのかとか・・・Fusion360で加工指示できるのかとか、従来のマシンと新しいマシン、一つのパソコンで同時にできるのかなどですね。
来月か再来月に四軸買いたいのでその時はちゃんとブログに記録したいですw
お返事ありがとうございます!