これまでは、Anacondaの仮想環境を切り替えるには、
をターミナルで入力していましたが、いつのまにか(conda4.4から)
source activate py36
をターミナルで入力していましたが、いつのまにか(conda4.4から)
conda activate py36
に変わっていたらしく、設定を変えてみました。
pyenvも導入しているため「activate」がそもそも重複しており問題がありました。おそらくこれで問題解消できるのかもしれません。変更方法については、conda Change logに説明があります。
これまでは「.bashrc」に、
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
export PATH="$PYENV_ROOT/versions/anaconda3-5.1.0/bin/:$PATH"
を記入していました。1〜3行目はpyenv用、4行目がAnaconda用。
それを以下のように変更(4行目だけ)。
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
. $PYENV_ROOT/versions/anaconda3-5.1.0/etc/profile.d/conda.sh
これで次回から、
conda activate py36
を入力して仮想環境を切り替えることになります。
ランチャー用のスクリプトの場合:
ランチャー(.desktopファイル)を使って「py36」仮想環境に入った状態でターミナルを起動させるには、
#!/bin/bash
eval '$BASH_POST_RC'
BASH_POST_RC='conda activate py36' gnome-terminal
このスクリプトを「py36.sh」などと保存して、
chmod +x py36.sh
で実行権限を与えておきます。
そして「.bashrc」のほうに
eval '$BASH_POST_RC'
を書いておいて、ターミナルが起動する前に「conda activate py36」が実行されるようにしておきます。
そしてランチャーのコマンドにこのスクリプトを実行させるため、
Exec=/home/mirrornerror/myScript/py36.sh
などと「py36.sh」までのパスも含めて記入しておきます。
あとはランチャーをダブルクリックすれば起動するはずです。
Macの場合:
MacのほうでもpyenvとAnacondaを導入しているので同じようにやってみましたが、Macの場合は「.bashrc」ではなく「.bash_profile」のほうに書くと問題なく起動しました。
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
. $PYENV_ROOT/versions/anaconda3-5.1.0/etc/profile.d/conda.sh
ちなみに、MacでのbCNC(Gコード送信アプリ)を開くためのランチャー用スクリプトは、
#!/bin/bash
. ~/.pyenv/versions/anaconda3-5.1.0/etc/profile.d/conda.sh
conda activate py27
python bCNC.py
にしています。
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