CNCマシンのヘッドを交換可能にして、ミリングとレーザーカッター兼用のマシンを自作したいと考えてます。
自作CNCミリングマシンだと、国内であれば「オリジナルマインド」で部品が購入できそうですが、けっこう高め。AliExpressで中国製を買うよりは信用できますが、部品全部揃えると10万円すぐ超えそうです。なので、参考程度に眺めつつ、同時に海外のCNCマシンも探してみました。特にArduinoを使ったオープンソース的なものを。候補としては以下のもの。
・Shapeoko
Shapeoko3:
価格:999ドル
作業エリア:16"x16"x3"(406x406x76mm)
ファームウェア:GRBL
Mac対応
NEMA23ステッピングモーター使用
レールというかフレームも太めで安定してそうです。
Shapeoko XL/XXL(1399ドル)が2016年3月末にリリースされるようです。その名の通り大きめのものです。
XL作業エリア:33"x17"x3"(828x431x7.6mm)
XXL作業エリア:33"x33"x3"(828x828x7.6mm)
・X-CARVE
オプションがあり、値段が変わってきますが、最小のもので以下から。
価格:934.90ドル
作業エリア:300x300mm
作業エリアを大きめにすると、以下くらい。
価格:1213.90ドル〜
作業エリア:800x800mm
ただし、不必要なオプションなど省いていけば、1000ドル以下にもなりそう。
このサイト(INVENTABLES)では、その他パーツ類なども購入できます。
たとえば、レール付きアルミフレーム(以下)。
このタイプ↑。「MakerSlide」という片側にV型の山がついているアルミフレームがレールになります。1000mm長で20.93ドル。
そのための車輪が以下。
V型の山のついたレール上をこのV溝付きの「V-Wheel」が転がるという仕組みです。これならブレが少なくなりそうです。1個(1セット)4.85ドル。20個で75.50ドル。
Shapeoko3もX-CARVEもこのV-Wheelをつかっているようです。
ちなみにV型の山のついたアルミフレームは、日本のミスミでは売ってないはず。
V溝樹脂ベアリングは、近いものなら日本でも手に入ります。たとえばこれとか(1個100円前後)。
ただし、またAliExpressへ行ってみると、「MakerSlide」も「V-Wheel」も売ってますね。
「MakerSlide」は、なぜか高い。
送料含めて安い方から買う方がいいでしょう。
いずれにしても、このVレール付きアルミフレームは使えそうです。
ちなみに、日本製の「Smart Laser Mini」のレールとホイールは、ちょっと違う感じです。
これは↑「V-slot」アルミフレームと呼ばれています。
国内ではAmazonでも購入できるようです。
海外だと「OPENBUILDS partstore」にあります。
20x20は売り切れ中ですね。1000mmで1123円。
20x40は在庫ありのようです。1000mmで1460円。
比較的安いと思いますが、送料を入れるとかなり高くなりますね。
ホイールは、「Solid V wheel」というみたいですね。一個545円。
ちなみにAliExpressでも売ってます。こちらのほうが安くなりますね。
20x20で、684円/m+送料863円、
20x40で、912円/m+送料1572円というのがあります。
ホイールも20個セットで3990円送料無料。
「MakerSlide」+「V-Wheel」にするか、「V-slot」+「Solid V wheel」にするかで悩みますが、どちらもガタが少なくて済みそうなので、マシンの設計次第で、どちらがいいか決めたいです。
ここまで来ると、部品調達も何とかなりそうなので、自作できそうな感じになってきました。
マシンのX軸とY軸の仕組みについては、このどちらかを使って行けそうです。あとはミリングマシンにしたときのZ軸上下方向の動きをどうするかという感じです。
ルーターやレーザーモジュールを片持ち梁で付けるようになるので、あまりハングオーバーしないように、スリムな仕組みにしたいと思っています。
場合によっては、以下のような台形ネジを使おうかなとも検討中。
これ↑もAliExpressで見つけたものです。一応バックラッシュ対策もとれるのでよさそうです。
1937円送料無料。
この辺の部品を組み合わせれば、そこそこガタのないものがつくれそうです。
ルーター、電源は手持ちのものを使い、あとはレーザーモジュールを何Wにするかという感じです。
追記:その後内容を新しく書き換えたほうはこちら。
自作CNCミリングマシンだと、国内であれば「オリジナルマインド」で部品が購入できそうですが、けっこう高め。AliExpressで中国製を買うよりは信用できますが、部品全部揃えると10万円すぐ超えそうです。なので、参考程度に眺めつつ、同時に海外のCNCマシンも探してみました。特にArduinoを使ったオープンソース的なものを。候補としては以下のもの。
・Shapeoko
Shapeoko3:
価格:999ドル
作業エリア:16"x16"x3"(406x406x76mm)
ファームウェア:GRBL
Mac対応
NEMA23ステッピングモーター使用
レールというかフレームも太めで安定してそうです。
Shapeoko XL/XXL(1399ドル)が2016年3月末にリリースされるようです。その名の通り大きめのものです。
XL作業エリア:33"x17"x3"(828x431x7.6mm)
XXL作業エリア:33"x33"x3"(828x828x7.6mm)
・X-CARVE
オプションがあり、値段が変わってきますが、最小のもので以下から。
価格:934.90ドル
作業エリア:300x300mm
作業エリアを大きめにすると、以下くらい。
価格:1213.90ドル〜
作業エリア:800x800mm
ただし、不必要なオプションなど省いていけば、1000ドル以下にもなりそう。
このサイト(INVENTABLES)では、その他パーツ類なども購入できます。
たとえば、レール付きアルミフレーム(以下)。
このタイプ↑。「MakerSlide」という片側にV型の山がついているアルミフレームがレールになります。1000mm長で20.93ドル。
そのための車輪が以下。
V型の山のついたレール上をこのV溝付きの「V-Wheel」が転がるという仕組みです。これならブレが少なくなりそうです。1個(1セット)4.85ドル。20個で75.50ドル。
Shapeoko3もX-CARVEもこのV-Wheelをつかっているようです。
ちなみにV型の山のついたアルミフレームは、日本のミスミでは売ってないはず。
V溝樹脂ベアリングは、近いものなら日本でも手に入ります。たとえばこれとか(1個100円前後)。
ただし、またAliExpressへ行ってみると、「MakerSlide」も「V-Wheel」も売ってますね。
「MakerSlide」は、なぜか高い。
送料含めて安い方から買う方がいいでしょう。
いずれにしても、このVレール付きアルミフレームは使えそうです。
ちなみに、日本製の「Smart Laser Mini」のレールとホイールは、ちょっと違う感じです。
これは↑「V-slot」アルミフレームと呼ばれています。
国内ではAmazonでも購入できるようです。
海外だと「OPENBUILDS partstore」にあります。
20x20は売り切れ中ですね。1000mmで1123円。
20x40は在庫ありのようです。1000mmで1460円。
比較的安いと思いますが、送料を入れるとかなり高くなりますね。
ホイールは、「Solid V wheel」というみたいですね。一個545円。
ちなみにAliExpressでも売ってます。こちらのほうが安くなりますね。
20x20で、684円/m+送料863円、
20x40で、912円/m+送料1572円というのがあります。
ホイールも20個セットで3990円送料無料。
「MakerSlide」+「V-Wheel」にするか、「V-slot」+「Solid V wheel」にするかで悩みますが、どちらもガタが少なくて済みそうなので、マシンの設計次第で、どちらがいいか決めたいです。
ここまで来ると、部品調達も何とかなりそうなので、自作できそうな感じになってきました。
マシンのX軸とY軸の仕組みについては、このどちらかを使って行けそうです。あとはミリングマシンにしたときのZ軸上下方向の動きをどうするかという感じです。
ルーターやレーザーモジュールを片持ち梁で付けるようになるので、あまりハングオーバーしないように、スリムな仕組みにしたいと思っています。
場合によっては、以下のような台形ネジを使おうかなとも検討中。
これ↑もAliExpressで見つけたものです。一応バックラッシュ対策もとれるのでよさそうです。
1937円送料無料。
この辺の部品を組み合わせれば、そこそこガタのないものがつくれそうです。
ルーター、電源は手持ちのものを使い、あとはレーザーモジュールを何Wにするかという感じです。
追記:その後内容を新しく書き換えたほうはこちら。
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